2017年3月6日月曜日

バイバイ!シーちゃん。大好きだよ。ずっとずっと忘れないから!!! 23才3月3日正午の旅立ち

久々の投稿になりました。年明けから風邪こじらせて気管支炎になって…のご無沙汰でした。その復活第一弾なのに、お別れのお話です。でもね、素敵な旅立ちだったのです。聞いてやってくださいね。お写真のコラージュはお葬式がお写真撮れない状態だったので、記憶をたどっての再現です。優しいお坊様が5人もお経をあげてくださいました。
        

私の大切な宝物の家族。シーちゃんが桃の節句に旅立ちました。去年の末ごろから痩せてきて、あまり食べなくなりました。でも大好きな海苔や、お刺身には目がなくて、2階からキッチンまで匂いを嗅ぎつけて走ってきたりはしていたのです。だけど、普段は本当に、寝てばかり。リビングでテレビを見ていると、そばに来てくっついて寝ていました。
今年になって、朝起きるとおもらしするようになったんです。それで紙おむつをたくさん買って使用しました。ペット用のは高いからってしっぽのところを穴明けた新生児用のおむつ。なんかかわいい姿なので、お写真撮ったりしてました。


一月過ぎたあたりから、ご飯自分で食べに行きたがらなくなったので、抱っこしてちゅーるあげたり、猫用ミルクあげたりしていましたよ。ちゅーるは最初は喜んで食べてくれたけど、だんだんなめる程度になったので、指に乗せて口の中に入れてあげます。
嚙みつく気はなくても、思わずガブリとされたりして、今では、人差し指がタコ状態になっています。一本も欠けてない歯で丈夫なあごで、旅立つまでかむ力は十分ありました。

               
だけど、23歳の高齢にゃんこは、やはり吸収がうまくできなくなっていたのでしょう。まめにミルクを飲ませたりしても、やはり全然体重はつかなくて、減るばかり、そしてずっと眠っている時間が長くなってきました。

目がよく見えなくなって来て、あまり上手に閉じられなくなって、目薬をいっぱいさして目を乾かないようにすることが大切になりました。でもね、キッチンで食事の支度をする私が見えるようにと、旅立ちの朝、炊飯器の場所にベッド移動してあげたら、料理する私を頭動かしてみていたんですよ。

          
この日、ダイニングで、私たちが食事をする間、テーブルの上でベッドの中から、手を伸ばしたり、頭を動かして何か言いたそうにしていました。そのあと午前中は私が抱いて一緒にテレビを見てました。最近足や手がつっぱって来るようになったから、筋肉の運動しなくちゃねって言いつつ、手足の曲げ伸ばししたりしてました。そしたら正午きっかりに、グーンと伸びをしたんです。シーちゃんのびのびして気持ちいのかなってのぞきこんだら、ちょっと小さい声で鳴きました。そして静かに眠るように旅だったんです。

シー?って呼んでも動かなくなって、お腹に耳をつけたら、さっきいつもよりたくさん飲んだミルクがお腹できゅるるって移動するのが聞こえましたよ。あったかい柔らかいお腹でした。でもね、もう、息して動かないお腹でした。いっぱい生きて、病気一度もせずに、いつもいつも私にくっついて、どこにでもついてくる子でした。大好きな宝物。一個しかない、でも、キラキラしたおめ目は、虹の橋の向こうに行ったら二つになれるねって言って、耳に口を当てて向こうに行ったら、キキちゃんを訪ねるのよ。キキちゃんは面倒見がいいから、いろいろ教えてくれるからねって言いました。そしてまたね、いつか会える日が来たら入り口まで迎えに来てねって、伝えました。

私の家に初めて来た日、ぐったりして、片目をカラスに取られた仔猫は、死んじゃうかと思ったら、23歳まで健康で、幸せに生きてくれました。タイに移住してからも、新しいお家が今までより広く、2階もあるから、行ったり来たり、最初の2年は毎日運動会してました。足が弱くなってからも、おむつをするようになってからも、2階からキッチンで焼くおさかなの匂いに鳴きながらやってきておねだりしてました。

以前一個の目を片方にコピペして作ったお写真アップしますね。二つある今はきっとこんな風にぱっちりしていることでしょう。
                 
シーちゃんが息を引き取ってすぐに、以前お隣に住んでいたCさんのカフェに行って、ショーティー(オレンジ色のしっぽの短い猫ちゃんでした)のお葬式の時のことを聞きました。そして教えてもらった近所のお寺に行ってお坊さんに事情を話しました。23歳の猫が今息を引き取ったのです。お経をあげてもらえませんか?そうお願いすると、準備しますからすぐ連れてきなさいと言ってくださったんです。

そしていつも寝ていたベッドのシーツにくるんで連れて行くと、シーちゃんを金色の高月に乗せてお坊さんの前においてくれました。そして、お弟子さんのお坊さんが4人、総勢5人のお坊さんがお経をあげてくださったんです。2度違うお経をあげてから。シーちゃんの体に白いひもを巻いて、そのひもをお坊さんが皆で両手で挟んで合わせて再びお経をあげてくださいました。終わると、お弟子さん4人がお寺の裏にシーちゃんを抱いていってくれて、お坊さん2人で鍬で穴を掘り、そこに埋葬してくれました。お気に入りの赤い水玉の枕をに頭を乗せたシーちゃんに私たちが最初に土をかけてあげて、そしてお坊さんが平らになるまで土をかけています。その間、いっぱい涙が出ましたが、寂しくて泣けたけど、悲しくなかったんです。だってシーちゃんはいっぱい生きて、健康で、みんなと仲良く暮らせて、そして眠るように息を引き取ったのですもの。先輩のキキちゃんのところに行って、今までの暮らしの報告をしてくれることでしょう。またね。いつか、また会える日まで、虹の橋の向こうで私たち家族を見守って居てね。

ここまで読んでくださってありがとうございます。お別れに、我が家のティム坊やが小さいときに、シーちゃんがお母さん替わりをしていた時のお写真を貼っておきますね。

参考までにお寺の場所を貼っておきます
https://www.google.co.jp/maps/@12.5482233,99.9488618,3a,75y,338.33h,100.97t/data=!3m6!1e1!3m4!1sJbddJDE2L8CvpSwSQZD35g!2e0!7i13312!8i6656


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